【初心者向け】仮想通貨(ビットコイン)が注目されている理由とは?

2017年は、仮想通貨元年と言われ、仮想通貨が大きく値上がりをして注目されました。仮想通貨・ビットコインという言葉は聞くけど何故、注目されているの?何故、価格が上がっているの?何がいいのか。

ビットコインのチャートとともにどうやったら価格が上がり、価格が下がるのかを、ビットコインの相場を踏まえて詳しくお話しします。

仮想通貨が注目されている理由

 

資産・資金確保

昨年、中国人の仮想通貨の保有量が一気に増えました。

その理由は、多くの中国人が、保有している人民元や、国内にある資産の価値が将来的に下がると見越していことから、資金を他の国の移したいというニーズが強かったことに理由があります。

中国では年間、海外に送金できる人民元の金額は制限されています、そのため海外資産を購入しようと思っても、十分なお金を送ることが出来ないという壁に当たってしまいます。

しかし、仮想通貨という形に変えることによって、海外にも容易に自分たちの現金を持ち出すことが出来て、それを使って海外資産を購入することが出来るようになりました。当然、中国政府は、仮想通貨の規制を強くして、国内資金の流出を防ぐ方向に舵を取ったものの、依然として中国では仮想通貨の熱は冷めていません。

 

また、ヨーロッパにキプロスという地中海に浮かぶ島国がありますが、2013年の欧州危機の際に、財政が悪化して、EUから資金支援を受けなければ破綻してしまうという状況に陥ったことがありました。

その際に、資金支援を受ける条件として、国内の銀行預金に9,9%課税をするということが決定したのですが、ヨーロッパの公用通貨であるユーロに関わらず、現金預金で保有していると課税されることから、それを避けるために、銀行などによって管理されることのないビットコインに資金を逃避させる動きが発生しました。

その結果として、ビットコインは10倍以上に値段が上がりました。

 

『仮想通貨』の認知拡大・注目された

日本のような先進国だと、自分の国が危機に陥って、自分の国の通貨が暴落するようなことはあまり想像しないかもしれませんが、経済規模の小さい国などでは、自国の通貨の信頼がないことから、保有者が様々な国にまたがっていて、一国の影響が少なくて、将来的に価値が下がりにくいと考えて仮想通貨を選好するような動きも昨年からは多くあります。

 

容易に送金出来ることや、多くの国にまたがって使うことが出来るという特徴を持つ仮想通貨の、こういった魅力が世界で注目されていたことが、仮想通貨の価値を近年押し上げた理由だと言うことが出来るのではないでしょうか。

仮想通貨元年といわれた2017年、世界中の多くの国で仮想通貨のブームが起きて、新規で仮想通貨を保有するようになった人は一気に増加しました。

そしてそれに伴い、もっとも代表的な仮想通貨であるビットコインは2017年1月から、2017年12月にかけて20倍以上に値上がりしました。基本的に、モノの価値は買われれば買われるほど上昇します。

仮想通貨を保有する人が増えれば増えるほど、仮想通貨の価値は上昇方向に動くでしょう。

 

皆様の身の回りでは、仮想通貨を保有している人の割合はどのぐらいいるでしょうか。

もし今現在、私達が使っている日本円と同じように、仮想通貨を使うような時代が到来して、まだ仮想通貨を現在の段階で、保有していない人も参入するとなると、価値は更に上昇するのではないでしょうか。仮想通貨のその利便性が、更に認識されるようになり、更に普及するようなことになれば、まだまだその価値が上昇していく可能性は十分にあると思います。

 

ビットコインの歴史

世界で最初に作られた仮想通貨のビットコインをもとに、価格の推移をみていきたいと思います。現時点でビットコインは、時価総額、取引量ともに世界一の仮想通貨であります。

そのビットコインは、2009年に運用が開始され2017年12月に1BTC約215万円の高値を付け、価格は大きく右肩上がりになり約400倍以上に値上がりしました。

2009年1月
運用開始

 

2013年5月(1BTC約5,000円)
キプロス金融危機
キプロス金融危機によるユーロへの信頼性が低下してお金を守るためビットコインの購入が進行したため価格が暴騰

 

2013年12月(1BTC約12万3,000円)
テレビ番組で特集されて日本でも注目された
4日にテレビ放送され、翌日に価格が暴騰して過去最高価格を記録

 

2013年12月
中国政府がBTC取引を禁止

 

2014年8月(1BTC約1万8,000円)
マウントゴックス事件

 

2017年3月(1BTC約12万円)
改正資金決済法の施行で事業者の登録制度を導入
法律による仮想通貨の定義が行われ、事業者の登録制など業界のルールが定められ価格が暴騰

 

2017年8月(1BTC約30万円)
ビットコインキャッシュがビットコインから分裂
ビットコインからビットコインキャッシュが分裂する問題が発生。
価格は下落から高騰という動きを過去最高価格を更新

 

2017年8月(1BTC約50万円)
中国人民銀行がICOを禁止

 

2017年9月(1BTC約40万円)
JPモルガンのCEOがビットコインは詐欺と発言
その後価格は43万から34万に暴落して翌日には直近の安値をつけた
翌日に中国最大の取引所BTCCが9月末までに規制当局の指示に基づき、仮想通貨の交換サービスを停止することを発表したことも関係あり

 

2017年10月(1BTC約70万円)
ビットコイン・ゴールドが分裂により誕生

 

2017年11月(1BTC90万円)
Bitcoin Diamondがハードフォークにより誕生
翌日に過去最高価格の100万突破

 

2017年12月(1BTC約210万円)
CMEのビットコイン先取取引開始
翌日に過去最高価格を更新

 

2018年1月(1BTC約130万円)
韓国、全ての仮想通貨取引所の閉鎖を検討
その後価格は暴落

 

2018年1月(1BTC約120万円)
Coincheckが580億円分のNEMを流出
その後価格は暴落

 

仮想通貨市場が動くとき

先述したビットコイン市場をもとに、市場が動くときをまとめました。

基本ですが、相場は『需要と供給』で決まり、買い手が多ければ価格が上がり、売り手が大きくなれば価格は下がります

価格が上がるとき

  • 仮想通貨・ビットコインの注目度が上がった時
  • 法定通貨への信頼性が低下する事件が起こった時

 

価格が下がるとき

  • 政府により仮想通貨が規制される可能性が出た時
  • 安全性を懸念させる事件が起きた時

 

投資という観点でみると、
市場参加者が買いたくなるであろう・市場が上がりそうという時に買い、
危ない、取引出来なくなるとなると価格が下がるので決済・売りに入るのがよいということが言えます。